私たちが携わった最近の工事物件

千葉県「Yマンション」地震による外壁損傷(クラック)補修工事

2012年05月07日

「一昨年の地震による影響で、建物全体に亀裂(クラック)ができた」とのご相談を頂き、まずは無足場で調査を開始致しました。無足場についてはコチラ
無足場による調査でタイルにかなりの亀裂や破損(クラック)が見受けられたので足場を組んでの改修工事となりました。
タイル張り替え施工前
▼施工内容
▽カッター入れ:タイルを斫る(はつる)前にサンダーで目地に切り込みを入れます。正常なタイルを破損させないようにする工程です。
タイル張り替え切り込み作業
▽斫り(はつり):斫り機を使いタイルを剥がしていきます。周りのタイルを破損&取り残しがないように慎重に作業を行います。
タイル張り替え斫り作業
▽プライマー塗布:プライマー(接着剤)を塗布します。稀にプライマー無しでタイルを貼る工事業者もいますが、接着力はかなり変わります。一例ですが、プライマーの有無により、5年もつのが2、3年で浮いたり剥がれてしまいますので、補修後、長く状態を維持する為に行う大事な工程です。
タイル張り替えプライマー塗布
▽目地合わせ:タイル接着剤(タイル用セメント)を使いタイルを目地に合わせながら真直ぐ貼っていきます。既存タイルとのバランスが難しく、職人の経験がものをいう作業です。
タイル張り替えセメント塗布
▽目地埋め:タイル目地をゴム鏝(ゴテ)を使い綺麗に埋め仕上げていきます。
乾燥が不十分だと作業時にタイルが動いてしまうので慎重に作業を進めます。また、材料の選別も周りの目地の色に近いものを慎重に選びます。
タイル張り替え仕上げ作業
▽施工後:タイル補修施工完了。工期は2週間。全体で約2000枚のタイル張り替え工事を行いました。
※画像は乾燥前の状態です。乾燥後、周りのタイルと、とけこみます。
タイル張り替え施工後
今回の施工物件は買い物などで人通りの多い商店街の中にあり、万が一タイルが剥がれ落ちるようなことがあれば・・・人命にかかわります。そういった事態を起こさない為にも定期的な調査、補修をおすすめいたします。

ここが職人のこだわり

目には見えない部分の処理

補修直後は外観でしか判断できないタイルの張り替え工事ですが、目には見えない「耐久性・持続性」を上げるために、入念な下地処理を行いました。
工事担当者