今回の工事は既存の避難ハッチが腐敗し下のバルコニーに漏水したためハッチの交換と防水工事を施工することになりました。
写真は既存のハッチを撤去しているところです。▼

既存のウレタン層が老朽化のためだいぶ傷んでいました。大きなひび割れも入っています。漏水の原因になりかねません。▼

大きなひび割れなどをウレタン材（防水材）を塗る前に下処理します。▼

汚したりしないように養生をしてプライマー（接着材）を塗布し十分に乾燥したらウレタン材一層目を塗布します。▼

一層目のウレタン材を1日おき、しっかり乾燥させてからウレタン二層目を塗布します。2回塗りすることで層の厚みがつき強度が増します。▼

最後の仕上げにトップコート（ウレタン保護材）を塗布し施工完了です。
避難ハッチは旧型でしたので特注致しました。▼

施工期間5日間。環境に配慮したエコロジーな材料を使用しました。