私たちが携わった最近の工事物件

中央区「Sビル」階段亀裂修理(クラック)

2012年05月28日

「外階段の屋上~9階の間で、漏水しているので調査してほしい」との依頼を受け、まずは調査を行いました。階段の立ち上がりや、土間にかなりのクラック(亀裂)が見受けられ、そこから漏水している可能性があると調査報告をして、お客様のご要望を伺い、階段防水工事を施工することになりました。
▼下の写真が施工前です。
階段亀裂修理前
まずは丁寧にケレン清掃をします。ケレンとは凹凸をなくして平面にする下地処理で、これにより仕上がりが、良くなります。
▼ケレン清掃
階段亀裂修理ケレン清掃
次にプライマー(接着剤)を塗布します。ここで良く塗りこまないと、後に接着力の弱さによる膨れがでます。さらに、タイルのステップには、カチオン系モルタル材(下地調整材)を塗布しました。
施工後、目には見えない「密着性」ですが、入念な下地処理をすることにより、ウレタン(防水材)との密着性が良くなります。つまり、
密着性を良くする・・・「より長期に建物の劣化を防ぐ」ことを目的にした工事工程の一つです。
▼プライマー塗布
階段亀裂修理プライマー塗布
クラック(亀裂)を下処理し、立ち上がりに、ウレタン(防水材)を塗布していきます。さらに、より平滑、なめらかな仕上がりにする為に、タイルの溝をパテ埋めします。
▼ウレタン塗布、パテ埋め
階段亀裂修理ウレタン塗布、パテ埋め
ウレタン(防水材)は、2回塗りする事により防水層に厚みがつき、強度が増します。
▼ウレタン2回塗り
階段亀裂修理ウレタン2回塗り
かすれがない様に、トップコート(仕上げ材)を丁寧に塗ります。今回は、お客さまのご要望により、ツヤ無しグレーを使用しました。
▼トップコート塗布
階段亀裂修理トップコート塗布
最後に、アルミの滑り止めを取り付けました。施工期間は3日間です。
▼施工後
階段亀裂修理施工後
細かいクラックでも、小が大になってからでは、まるで人の虫歯にように進行します。
損傷が大きくなる前に、早めの調査、補修、修理をお勧めします。まずはお気軽にご相談ください。

ここが職人のこだわり

目先だけの工事をしない

「その場」だけではなく「その先」も考えた施工を心がけます。つまり、客観的な立場で適切に施工対応することで、「より長期に建物の劣化を防ぐ」ことを実現させます。
工事担当者