中野区「Tビル」外壁修理【1】地震による外壁損傷(クラック)を無足場調査

「地震の影響で、壁面がどれくらい損傷しているかを調べてほしい」とのご依頼を受けて、チェアーとブランコを使い無足場で調査しました。

7階建の全面タイル張りのビルで3日間かけて慎重に調査しました。

下からではわからない、タイルのヒビ割れや、浮きを、足場を建てる事なく、
ローコストで事前に調べることができるのが、無足場工法の魅力のひとつです。

調査をした結果、いたる所にタイルのヒビ割れと浮きが、見受けられました。
1.2㎡と大きく下地から浮いてしまい、今にも落ちそうな箇所も、ありましたので、足場を組んでの大規模改修工事を行うこととなりました。


震災から1年以上が過ぎましたが、地震以外でも老朽化が進むにつれ、小さな浮きがだんだんと大きくなります。

状態がひどくなってからでは、工事代金も多額になり建物自体の寿命も変わってきますので、
状態がひどくなる前に、定期的な診断を行うことを、お勧め致します。まずはお気軽にご相談ください。
現在、施工中ですので、施工状況は後日UP致します。
追記:施工完了致しました。施工内容は次の記事に掲載しております。
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